穴あけ

DIYおすすめ工具集!ドリルドライバーについて解説。インパクトドライバーの違いって何?

突然ですがドリルドライバーとインパクトドライバーの違いって分かりますか?

見た目がほとんど一緒なので、DIY初心者には同じに見えるかもしれませんが、違いがあります。

今回は電動ドリルドライバーについて詳しく解説します。

 

インパクトドライバーとの違いって何?

ドリルドライバーとインパクトドライバーは写真のように見た目がほとんど同じなので、特に違いを認識していない人が多いです。

しかし3つほど違う点がありますので1つずつお話ししていきますね!

左:ドリルドライバー 右:インパクトドライバー

回転方法が違う

ドリルドライバーが単純に回転する工具に対し、インパクトドライバーは回転と同時に打撃を加えるという違いがあります。

打撃が加わる分、ドリルドライバーに比べてインパクトドライバーの方が大きな音がしてしまいますが、ビスの締め付けには適しています。

 

ビットが違う

取り付けられるビット(先端工具)が違います。

ビットを取り付けるチャックの形状が写真のように違うため、それぞれに適応したビットが必要になります。

左:ドリルドライバー 右:インパクトドライバー

インパクトドライバーには専用の六角ビット対応でなければ取り付けすることができません。

写真左がドリルドライバー用で、右がインパクトドライバー用のビットになります。

それぞれに合ったビットを購入しましょう!

取付方法はどちらも簡単!あっという間に脱着できます。

↑ドリルドライバー

↑インパクトドライバー

 

トルクの調整ができる

ドリルドライバーの特徴としてトルクを調整できる点があります。

トルクとは締め付ける馬力の事で、これを調整することで小さなネジの頭を潰す予防となります。

 

ドライバーに合った用途

以上の違いがある2つのドライバーですが、それぞれに合った用途をお話しします。

 

ドリルドライバー

・材料の穴あけ

・小さなビス締めや柔らかい材料のビス締め

インパクトドライバー

・ビス締め(長いビス・硬い材料)

・特殊ビットでの組み立て(家具など)

 

DIYでは必要のない工具

結論をいうと、ドリルドライバーは必要ありません!理由は全てがインパクトドラーバーで作業可能だからです。材料の穴あけもインパクトドライバーで十分作業可能です。

プロの大工でも持っている人はなかなか見ません。電気屋さんとか配管屋さんくらいでしょうかね持ってるのは。

DIYをするならインパクトドライバーがあれば何も問題ありません。

最近はホームセンターでも六角ビット(インパクトドライバー専用)が主力になっていますし、種類も格段に増えています。便利なビットがありすぎて何時間でも見ていられます(笑)

余程のこだわりが無ければドリルドライバーは必要ないでしょう!