削る・磨く

DIY初心者のための紙やすり講座。紙やすりって何番を使えばいいの?

DIYに必須のアイテム、紙やすり(サンドペーパー)ですがホームセンターに行くと種類が沢山あって、どれを使えばよいか分からない!

そんな人のためにサンドペーパーの使い方と種類を徹底解説します!

サンドペーパーを上手く使えるようになるとDIY作品の完成度がワンステップ上がります。是非ご覧いただき素敵な作品を作ってください。

 

 

サンドペーパーの使い方

まずはサンドペーパーの使用用途について解説します。

意外と沢山あるので1つずつおすすめ番手とともにご紹介します。

 

材料の仕上げ

一番多く使用するのは材料の仕上げです。

仕上げする前とした後では材料の肌ざわりが全く違います。

材料にもよりますが、180番くらいで仕上げるのが一般的です。もっと綺麗に仕上げたい場合はその後さらに300~400番くらいで仕上げると良いでしょう。

材料の木目に沿って仕上げないとかえってボロボロになるので注意が必要です。

 

材料の面取り

材料の角を滑らかにするために面取りをします。

ほんの少し面を取るだけで作品に上級感がでます。あまり大きくとると格好が悪いので120番~180番くらいで軽く面取りをしましょう!

どうしても大きくとりたい場合は100番以下のサンドペーパーで一回大きく面をとってから仕上げましょう。

 

材料のバリ取り

材料のバリとは、カット時に材料がほつれてできる写真のようなものです。

120番~180番くらいで簡単に取れるので組み立てる前にバリはとっておきましょう!

 

エイジング加工

エイジング加工とは使い古したように加工するする手法の事でサンドペーパーや鋸ヤスリなどでダメージを付けていきます。

100番以下のサンドペーパーで傷をつけたり、大きな面をとったり、木目とは逆に磨いてみると、仕上げりも変わってきます。

 

塗装後の仕上げ

塗装の作品を400番程度のサンドペーパーで磨くと仕上がりがさらに美しくなります。

塗装のプロは必ず行う工程です。さらに細かい1000番台を使うと鏡面仕上げとなり、まさに鏡のような仕上がりになります。

鏡面仕上げは高い技術と経験が必要ですが、400番で磨くだけでも仕上がりは格段に変わります。

 

サビ取り

木工とは関係ありませんが、金属の錆を落とす時もサンドペーパーは使います。

錆の状態によって番手は変わってきますが、布やすりを使ったほうがやりやすいです。

 

ウェット研磨

塗装の手法でウェット研磨と言う手法があります。

オイル系のものを使った時に、2度目の塗料が乾かない状態で400番くらいのサンドペーパーで磨いていきます。

繊維の隙間に塗料が染み込んだ木くずが入り込み、非常に滑らかになります。

耐水性のものや布やすりを使用してください。

 

 

実際の使用例

サンドペーパーのかけ方には何種類かあります。

最も基本は手で磨く方法ですが、道具を使ったほうが磨く作業が楽になりますのでご紹介します。

あて木を使う

木材の破片をあて木に使うとお金をかけずに、楽に磨くことができます。

面取りやバリ取りであればこれで十分!ただ、広い面積(テーブルの天板)や数多くの材料がある場合は、専用の工具を使ったほうが良いでしょう!

ハンドサンダーを使う

こちらも手作業になるのですが、あて木と比べてサンドペーパーを手で押さえてなくていいのでとっても楽になります。

取っ手が付いているので力が入りやすいです。ただペーパーの取り換えが少し面倒なのと、あくまでも手作業になるので、電動に比べると疲れます。

 

電動サンダーを使う

DIYを本格的始めるならば電動サンダーは必需品になります。

まず圧倒的に作業効率が良いです!そして振動が手作業の何十倍以上なので仕上がりも手作業とは比べ物にならない程スベスベになります。

お値段が高いという事が悩みどころですが、作品の完成度は飛躍的にあがるのでおすすめの工具となります。

 

 

サンドペーパの番手の選び方

サンドペーパーには粗さを番手で表記しています。頭に「#」を付けて表記しており#40~#2000までの種類があります。

番号が小さいほど粗く、大きいほど細かいサンドペーパーになります。

一般的に番号が大きいほど仕上がりが美しくなりますが、施工効率に影響があるため、これからそれぞれの使用用途を解説します。

 

#40番~#100番 (粗い)

一番粗いサンドペーパーになります。

主に塗料を剥がしたり、エイジング加工に使ったり、大きな面を取る時に使うと良いでしょう。

 

#120番~#200番 (普通)

一番、使用頻度が高いサンドペーパーになります。

一般的なDIYであれば#180を持っていれば、ほとんどの工程をまかなえます。仕上げとして使うので必ずストックしておきたい番手になります。

 

#240番~#400番 (細かい)

より作品の精度を上げたい時に使います。

塗装下地として材料を磨くときによく使われます。

 

#400番~#800番 (極細)

塗装後の仕上げに使われる番手です。

ウェット研磨でもこの番手が必要ですので、DIY上級者向けのサンドペーパーとなります。

 

#1000番~#2000番 (超極細)

はっきり言ってDIYでは使いません。

鏡のように仕上げる為には必須ですが、それには高い技術と経験も必要になりますので、趣味では使うことのないサンドペーパーとなります。

 

サンドペーパーの種類

サンドペーパーには材質で3種類のものがあります。

紙やすり

ごく一般的なサンドペーパーです。

安価で使いやすいですが、破れやすいので注意が必要です。

 

耐水紙やすり

紙に耐水性を持たせたものなので、ウェット研磨には最適です。

 

布やすり

やや金額ははりますが、とにかく丈夫で破れにくいのが特徴です。

電動サンダーは激しい動きなので、できれば布やすりの方が安心して使えます(私はせこいので紙やすりを使っていますが)

 

 

 

サンドペーパーはDIYの必須アイテム

以上でサンドペーパーについての解説を終わります。

どのサンドペーパーを使うかで作品の出来に影響がでてくるのもDIYの面白さです。

全ての種類を揃える必要はありませんが、#100、#180、#400くらいを試してみて貰えればサンドペーパーの重要性が分かると思います。

サンドペーパーはDIYの必須アイテムだということを知ってください!