先日、東京に遊びに行った時に二子玉川にあるDIY FACTORYさん行ってきました。
気になる商品は沢山あったのですが、その中で特に気になったものが「ペーパーステイン」なる商品です。
通常、塗装するには塗料を買って、容器に移して刷毛かウエスで塗らないといけないのですが、このペーパーステインという商品は何の準備もいらなくて、そのまま塗装が出来るという商品でした!
「日本初!刷毛がいらない”おしぼり塗料”」
「塗装って難しそう」
「塗装は汚れるしニオイがきつそう」
「塗装用具を用意するのがめんどくさい」
どうしても手が出しにくくなりがちな塗装ですが、日本初のおしぼり塗料「ペーパーステイン」がそんなイメージを払拭します!
こんなコンセプトに惹かれました。
今回はそのペーパーステインを体験してみたので是非ご覧ください!
目次
【DIYファクトリー】二子玉川店に行ってきました
二子玉川にあるDIYファクトリーさん。
オシャレな雰囲気で気になる商品が沢山ありました。
DIY好きならば一度は行っておくべきショップです。
細かい金具は作品のヒントになる物ばかりでした。
材料も沢山あって欲しかったですが、これを持って新幹線に乗る勇気が無かったので諦めました。
観賞用のアイテムもありインテリアの勉強にもなりましたね。
さて、本題に戻ります。
商品の中にペーパーステインと言うものがありました。
通常の塗装と違って、紙(布?)に染み込ませた塗料を材料に塗るだけなので、とっても気軽に塗装が出来る商品の様です。
気になったのですが、どうもネットショップでも買えるようなので、帰宅後に買うことにしました。
オンラインショップで買える棚
自宅に帰り早速、ネットショップでペーパーステインを検索しました。
すると、RoomMakitという棚を作るキットにペーパーステインが付属していることがわかり、注文してみました。
注文して3日後くらいにはキットが届きました!専用の箱なのですぐに分かりました(笑)
早速、開けてみると中には1×4材と専用の付属品が入っていました。
勿論、お目当てのペーパーステインも入っていましたよ!
diy初心者でも作れる棚、ペーパーステインの実力
早速作ってみましょう!と思ったのですが、作り方の説明書が入っていませんでした。
まぁとても簡単な物なので説明書もいらないかもしれませんが簡単な組み立て方の説明書が入っていると嬉しかったですね!
でもネットで調べたらすぐに詳しい組み立て方があったので、そちらを見てから組み立てました。動画もあったので分かりやすかったです!
詳しい組み立て方はこちらです↓
Room Makit 壁収納(簡単おしゃれなDIYキット)
組み立て工程
それでは説明の通り組み立てていきましょう!
動画でも解説しています。
【DIYファクトリー】オンラインで買える!diy初心者でも作れる棚を作ってみた感想
【動画時間 2分 23秒】
ワンバイ材の下準備
説明にはなかったのですが、どうせなら綺麗に作りたいので付属のワンバイ材の下準備をします。
と言っても面を取って研磨するだけです。
#60の紙やすりで大きめの面を取りました。
その後に#180の紙やすりで全体を研磨して準備万端です!
ペーパーステイン
さて、いよいよお目当てのペーパーステインです。
写真のように袋に入っていました。
開けると本体の他に手袋と説明書が付いていました。
手袋も付いてくるので本当に何も準備しなくていいですね。テーブルが汚れないように新聞紙などがあればすぐにでも塗装可能です。
説明書の通りまずは、袋をよく揉んでペーパーに塗装を馴染ませます!
手袋を付けて中身を取り出すとこんな感じのペーパーが出てきます。
ペーパーと言うより布に近い素材なので丈夫ですね。安心して材料に塗れそうです!
あとはワンバイ材に塗っていくだけです。
なでるだけで写真のように塗装ができます。
まず驚いたのが塗りやすさです!
ワンバイ材は塗装が染み込みにくい材料なんですが、驚くほど染み込むんです!
何故でしょうか?不思議です。
ワトコオイルなども何回も塗装しましたが、それとは比較にならないほど材料に染み込みます。何故でしょう?不思議です(笑)
しかも匂いも凄くいい匂い!!
普通、塗装って臭いって思いながらするものですが、こんなにも気分よく塗装したのは初めてでした(笑)
さらに驚くことに2回目塗りをすると一気に着色が進んで綺麗に仕上がります。
あまり時間をおかないで2回目を塗布しても全く問題ありませんでしたね。
木口も簡単に塗れました!
乾いたらこんな感じです。
今回はウォルナットという一番濃い色を選んだせいか、かなりしっかりと塗装が出来ました。
分かりやすいようにワトコオイルと比較してみました。
同じワンバイ材です。ワトコオイルのほうはダークウォルナットしかなくて、仕方なく塗りました。ウォルナットよりも濃い色のはずなんですが写真の通りペーパーステインのウォルナットの方が濃く、そして綺麗に塗装が出来ています。
正直、ここまで綺麗に塗装が出来るかと驚きました。
塗装が乾いたら付属品を取り付けます。
まずは取り付け金具ですね。この専用の金具を使えば木下地のないクロス壁にも簡単に取り付けができるようです。
しかも針で取り付けるので、撤去後もあとが気にならないので賃貸物件でも取り付けが可能です。
ワンバイ材の裏側になる方に専用の金具をビス留めします。
取り付けたら、写真のように尖った爪がついた部品を金具に取り付けます。
その部品を先ほどビス留めした金具にはめ込みます。
グッと押し込むとしっかりと固定できます。
次の取り付けしたい壁に高さの印をしておきます。
高さは自分の使いやすい高さにすると良いでしょう!
その高さに合わせて先ほどの金具を取り付けたワンバイ材を壁に押し付けます!
そうすると、取り付けた尖った爪が壁に小さな穴をあけてくれます。
この穴が目印になってくれるので簡単に間違いなく取り付けが出来るんです。
次に壁に受け金具を取り付けます。
先ほどの尖った爪は壁に印を出す為の部品なので、ここで取り外します。
壁に取り付ける方法は写真のように針で刺して取り付けるようです。
針を専用の工具に取り付けて壁に刺していきます。
先ほど印をつけた穴に受け金具の穴を合わせます。
そして針で壁に取り付けます。
壁は耐火ボードなので少し力を加えれば針は刺さります。
針が刺さったら、今後は専用の工具の反対側で針を深く押し込みます。
1箇所につき3本の針を差し込むのでかなりしっかりと取り付けができますね。
それを3箇所で留めるので、針は計9本留めることになります。
もう一方も同じように取り付けていきます。
全ての針を留められたら、専用のキャップで蓋をします。
次にワンバイ材に専用のマグネット金具を取り付けます。
真ん中にビスで取り付けておきます。この時の高さは特に記載が無かったので、下端から1cm位の所に設置しておきました。
写真のようにキーホルダーなどがマグネットでくっ付くようになっています。
最後はワンバイ材を受け金具に上からスライドするように嵌めれば設置完了です!
棚を作ってみた感想
文字にすると長くなりましたが、実際は30分程度(塗装の乾燥は除く)で作れました。
作ってみた感想は、まず何と言ってペーパーステインの塗りやすさですね。ビックリしました。
様々な塗装を塗ってきましたが一番塗りやすいし、色の入りが良い塗料でした。
それと、木下地が無くても設置できる専用の金具が付いているので、何処にでも取り付けられる点も良いですね!
おそらくキーケースとして使うでしょうから玄関の壁に取り付けるには最高のキットだと思います
diy初心者にはうってつけの商品
今回はDIYFACTORYさんの動画を見て我流でやったので、作り方が正解か心配ですがおそらく合っていると思います(笑)
間違いなく組み立てたい方は下記のサイトをよく見て組み立ててください!
Room Makit 壁収納(簡単おしゃれなDIYキット)私は「男前インテリア」が好きなので100均のシールで勝手にアレンジしてしまいました。
DIYFACTORYさんには申し訳ないです・・・・・
今回使ったキットは特にDIY初心者の方にはおすすめですね。
初めての作品としては最高だと思います。
理由はプラスドライバー1本あれば作れるからです!DIYに興味があるけれど、先に工具を揃えるにはちょっと抵抗がある・・・・
なんて人にはまずお試しでこのようなキットを使うと良いのではないでしょうか?
値段もとっても安いので試すのにはもってこいです!
また初心者の方でなくても、この「ペーパーステイン」は一度試してみる価値はあります。
1度使うと他のには戻れない中毒性があるので覚悟してお試しください(笑)
私も違う色のバージョンを購入しようと思っています!
それではRoomMakitの感想はここまです。