DIYレシピ集

【DIYで収納する】ダイソーの100均アイテムで簡単に収納箱を作る方法を伝授します!

今回のDIYはダイソーさんの板材とフォトフレーム、そしてマットを使ってキッチンの収納箱を作りたいと思います!

カップラーメンなどを入れるための箱にしたいのでフタ付きにして中身が分からないようにします(笑)

ほぼほぼ100均で購入できる物だけで制作しましたので是非参考にしてもらえればうれしいです。

今回の製作費は1,206円でした!

 

 

 

【材料】ダイソーさんのコルボードを使う

箱の基本となる部分はダイソーさんの板材を使います。ダイソーさんは幅の広い板も販売しているので板材が欲しい時はダイソーさんに限ります!

ただ幅の広い板ほど反っているので、なるべく反りの少ない板を選びましょう。一番広い板は150円ですが、それでもホームセンターで購入するよりは格安です!!

フォトフレームはフタの材料として使います。新聞は使おうと思って写真を撮ったのですが、違うアイテムで作ったので今回は使いませんでした。

【胴縁材 (どうぶち)材 15mm×45mm】 

・400mm×3本   箱材

【MDF  5mm】

・400mm×2枚   箱材(端材)

【1×1材 19mm×19mm】

・400mm×1本 

 

動画でも解説していますので是非ご覧ください!!

【DIYで収納する】ダイソーの100均アイテムで簡単に収納箱を作る方法を伝授します!

 

【動画時間 1分35秒】

 

【作り方】ダイソーの100均アイテムで簡単に収納箱を作る

まずは板材を真ん中でカットして半分にします。

のこぎりで簡単にカットできます。

 

次に同じ板をもう一枚用意して箱の底板にします。

底板の長さは蓋となるフォトフレーム2枚分が組み立てた時に丁度よくなるサイズでカットします。

 

カットしたら箱を組み立てます。木口に木工用ボンドを塗ってビス留めしないと、今回の様な薄い材料ですとしっかりと組み立てられません。

 

薄い材料なので留めるビスも極細ビスを使います。なので木工用ボンドが必須となります。

板が沿っているので、しっかりと抑えながらビス留めをしましょう!

 

反対側の板も組み立てると写真のようになります。

 

次に正面の箱材の加工をします。

正面も幅の広い板を使うと箱としてオシャレではないので正面は幅の狭い胴縁(どうぶち)を使います。建築現場では壁の下地などで使われる材料ですが、ホームセンターにも販売しているメジャーな材料です。

箱の外寸法に合わせてカットし、#180の紙やすりで研磨しておきます。

 

研磨が終わったら胴縁を箱にビス留めします。一番上から留めると箱の寸法が決まって施工しやすいでしょう。

 

間を開けて3本の胴縁をビス留めします。幅の広い板を貼るよりはおしゃれになったかな・・?

 

同じ胴縁か幅の広い板材で背面を作っても良いのですが、背面は全く見えない所です。

経費削減の意味も込めて、余っていたMDFを使いました。厚さが5mmなのでペラペラですが問題なしと判断しました(笑)

 

背面にビス留めでMDFを貼りました。端材なので2枚と継ぎはぎしましたが見えないので問題なし!!

 

これで箱は完成しましたね。言い忘れましたが、それぞれの組み立て時には木工用ボンドを付けて組み立ててください。今回の様な厚さの薄い材料はビスだけでは強度が保てません。

 

フタを付けるためには蝶番が必要です。蝶番のビスが留まるように1×1材を背面側に入れました。

これだったら背面も150円板で良かったかなって・・・・

これも勉強、次の工程に行きましょう!

 

ここで箱の塗装をしておきましょう。

いつも使っているワトコオイルが無くなっていたので、代わりにごく普通のオイルステインを使いました。

臭いが凄いことさえ我慢できれば値段も安いので、今後は経費削減で使用の検討対象ですね。

 

刷毛でオイルステインを一度塗りします。今回は見える所だけを塗装しました。中は塗装なしです。

 

塗り割ったらウエス(布)でしっかりとふき取ります。オイルステイン系の塗装はこの工程をしないと綺麗に仕上がりません!

乾くまでしばらく待機です。

 

 

【仕上げ】100均のマットを使った装飾方法

塗装の渇き待ちの間にフタの制作に入りましょう!

材料は100均のフォトフレーム。中身がコルクボードのタイプでしたら、そのまま蓋に使えるので便利です。

 

フォトフレームの枠を塗装しておきます。今回はブライワックスで塗装しましたがオイルステインでも大丈夫です。

ワックスはすぐに乾くので今回は採用しました。

 

2枚のフォトフレームを接着します。木口に木工用ボンドを付けて接着します。

 

タッカーと言う巨大なホッチキスで2枚のフォトフレームを留めます。表と裏それぞれに3カ所留めました。

 

コルクボードのままですと見た目が良くないので。100で販売している布を装飾として使います。

使用目的はよくわかりませんが100均には、このようなオシャレな布が沢山販売しています。

 

木工用ボンドのみで100均の布を蓋に貼りました。たまたまあった布を使った思い付きですが意外と良く出来たかなって自画自賛です。

 

セリアさんで販売している取手を付ければ蓋は完成です!

 

ボンドが乾くまでしばし待機です。

 

全てのボンドが乾いたら(半日以上置くことをおすすめ)蓋を箱に取り付けます!

こちらもセリアさんで販売している蝶番です。ほとんど100均で手に入ります。100均ラブです。

まずはフタ側に蝶番を取り付けます。

 

その後に箱側にもビスで留めていけばフタノ取り付けは完成です!

 

これで蓋つきの箱が完成ですが、正面がスケスケで中身が見えてしまいます。

 

そこで100均で販売しているマットを使います。

厚手の作りなので非常に丈夫です。

 

中側からマットを押し当ててビス留めをしただけです。中から見ると・・あれですが見ない所なので、こちらも気にしない。

 

正面から見るとこんな感じになりました。

 

これで完成です!

貼る布によってイメージがいろいろと調整できるので違った箱も作りたくなりました!

 

 

【完成品】DIY収納術

BEFORE

 

After

 

【使った材料と費用】

【胴縁材 (どうぶち)材 15mm×45mm】 

・400mm×3本   111円

【MDF  5mm】

・400mm×2枚   50円

【1×1材 19mm×19mm】

・400mm×1本    42円

合計金額 203円

【使った商品と費用】

・オイルステイン 1/20缶  73円

・板材  2枚    324円

・取手 1組     108円

・フォトフレーム 2組     216円

・布 1組     108円

・マット 1組     108円

・蝶番  1組     18円

・紙やすり  #180 1/3枚  30円

・ビス    18円

合計金額 1,003円

 

【使った道具】

メジャー・さしがね・のこぎり・インパクトドライバー

ウエス・木工用ボンド・刷毛・タッカー

【製作時間】

材料カット      30分

塗装作業  (乾燥半日)30分

組み立て作業     30分

装飾作業       30分

 

所要時間 120分

 

 

今回の作業を含めたキッチンのセルフリノベは進行中です!

詳しくは下記の記事で👇

【DIYでキッチンのリフォーム】100均グッズや2×4材を使った簡単おしゃれセルフリノベ術!ビフォーアフター解説この記事ではキッチンのリノベーションの実例をご紹介します! 基本的に100均アイテムやホームセンターで買える物しか使っていませんの...