今回はダイソーさんで販売していた200円の米びつをDIYで自分風にアレンジします!
100均にはそのまま使えるクオリティの物が沢山ありますが、更にDIYで自分なりにアレンジすると愛着もわくのでおすすめです!
アレンジと言っても板材で箱を作って、そこにダイソーさんの米びつを置くだけですので驚くほど簡単です。
今回の製作費は1,046円でした!
目次
【材料】ダイソーの米びつをアレンジ
今回の主役は何といてもダイソーさんの米びつです。プラスチックで出来ているので、周りを木で囲ってアレンジしていきます。
囲う木は杉板です。私の住む新潟では冬になると雪がもの凄く降ってきます。信じられないかもしれませんが、住宅の1階部分が雪で埋まってしまうこともあります。
その為に1階の窓に板をはめ込んでおきガラスが割れないようにする風習があります。そのはめ込む板を「落とし板」と言います。
サイズが21mm×120mmなので非常に使い勝手が良い材料です。もしこのような材料が無ければ間柱(まばしら)30mm×120mmなどの材料で代用しましょう!
【落とし板材 21mm×120mm】
・300mm×2本 枠材
・250mm×2本 枠材
動画でも解説していますので是非ご覧ください!!
【DIY100均利用術】ダイソーの米びつをDIYでアレンジする方法!100均とは思えない仕上がりに!
【動画時間 51秒】
【作り方】杉板をワックス仕上げ!それだけで高級感が出る
米びつを置くスペースは先日作成した棚のカウンター部にします。
重くなるので一番、使いやすい高さに設置します!
まずは100均のランチシートをスペース背面の壁に貼ります。
次に枠材の加工に入ります。
落とし板を米びつのサイズにカットしてカンナで面を取ります。カンナがない場合は#60程度の粗い紙やすりで面加工をしましょう。
#180の紙やすりで全体的に研磨して表面をスベスベにしておくと綺麗に仕上がります!
塗装はブライワックスです。色は「ラスティックパイン」
ウエス(布)で2回に分けて塗装して最後に綺麗なウエスで擦ると光沢が出て、とても綺麗に仕上がりますよ。
塗装が完了したら組み立ての工程です。
木口に木工用ボンドを付けてから組み立てたほうが丈夫に作れます。
このように材料の端にビスを留める場合は必ず先に下穴を開けてからビスを留めてください。そうしないと材料にヒビが入ってしまうからです。
4辺を組み立てると写真のようになります。箱はDIYの基本です!箱を基準として作ることを頭に入れておけば様々な施工に対応できるようになります!
使いやすいように取手も付けましょう!
こちらもセリアさんで販売している取手です。お気に入りで在庫で10個以上、常にストックしてあります(笑)
男前インテリアが好きな私的にはどうしても、それっぽい装飾は譲れません!!
100均のシールを貼って自分好みにしていきます。
側面にもペタペタと・・・・文字意味はまったくありませんw
ダイソーさんの米びつを上に乗っければとりあえずは完成です!
【仕上げ】ランチマットで目隠し
プラスチック部分が見えるとアレンジ性が落ちるので蓋を付けて隠していきます。
といいつつも布で覆うだけです(笑)
100均のランチマットを使います。
ランチマットを箱の裏面にビスで留めていくだけです!4カ所ほど留めればしっかりと固定できます!
これで蓋が出来ました。簡単です・・・が見た目は相当変わりました!
使う時はチラッとめくれるだけなので使いやすいですよ!
【完成品】DIYで自分だけのアイテムを
【BEFORE】
【After】
【使った材料と費用】
【落とし板材 21mm×120mm】
・300mm×2本 141円
・250mm×2本 141円
合計金額 282円
【使った商品と費用】
・ブライワックス 1/20缶 173円
・米びつ 1組 216円
・取手 1組 108円
・ランチマット 2組 216円
・シール 1組 13円
・紙やすり #60 1/3枚 30円
・ビス 8円
合計金額 764円
【使った道具】
メジャー・さしがね・のこぎり・インパクトドライバー
ウエス・木工用ボンド・ドリル2mm・電動研磨機
【製作時間】
材料カット 20分
塗装作業 20分
組み立て作業 20分
装飾作業 20分
所要時間 80分
今回の作業を含めたキッチンのセルフリノベは進行中です!
詳しくは下記の記事で👇