今回は可動棚を何とか格安で出来ないかを考えて作りました。
通常の可動棚は専用のレールを取り付ければ良いのですが、どうしても費用が割高になってしまいます。
そこで木製のダボを使って可動棚を作ってみました。今回は1段だけでしたがダボを打ち込めばどこにでも棚が作れます。
見た目は少し貧乏くさいですが、おそらくこの方法が一番安く棚が作れるのではないかと思います。
今回の製作費は890円でした!
目次
【材料】100均のフレームで扉を作る
扉として使う材料は100均のフレームです。
ワイヤーが貼ってあるこのようなフレームは前から気になっていたのです、やっと使える時が来ました(笑)
棚板材としては貫(ぬき)材を使います。幅と薄さが棚板に丁度良い材料です。
貫は赤松と杉があるのですが今回は杉材を使っています!
【貫材 (ぬき)材 105mm×17mm】
・450mm×1本 棚材
動画でも解説していますので是非ご覧ください!!
【DIY可動棚の作り方】最も安く可動棚を作る方法と100均アイテムでおしゃれな扉の作り方
【動画時間 1分17秒】
【作り方】ダボで作る格安可動棚
まずは扉を作っていきましょう!
100均のフレームに付随している金具を外していきましょう。細かなビスなので先端の細いドライバーが必要です。
フレーム2枚を木工用ボンドで接着します。
木工用ボンドだけでは、すぐに壊れてしまうので、タッカーで裏側から留めます。
タッカーとは巨大なホッチキスのような工具です!ダイソーさんで300円で販売していましたよ!
表側はタッカーですと美観が損なわれるので、先ほど取り外した金具で留めてしまいます。
次に100均のポスターをフレームの大きさにカットします。英字新聞でも代用できますね。
カットしたポスターをフレームに取り付けます。こちらもタッカーで留めました!
これで扉は完成です!個人的にこんな感じが好きです。。
次は棚板を加工します。まずは貫を長さにカットしてブライワックスで塗装します。ウエスでしっかりと擦り付けるように塗装すると艶が出て綺麗に仕上がります。
今回は格安で可動棚を作ろうと思っているので、木製のダボを用意しました。
ホームセンターで色々なサイズのダボが販売されていますが、どれも格安で手に入ります。
ダボと同じ寸法のドリルも用意します。
このダボを受け材として使っていきます!ダボもブライワックスで塗装します。
棚板側にダボが引っかかるように凹みを入れます。
彫刻刀で削るだけですが、削る場所を間違わないようにしましょう!
専用のドリルで穴を開けます。そこに塗装した木製のダボを打ち付けます!木工用ボンドを穴に入れていきましょう!
打ち付けたダボに棚板を乗せるだけです。ダボと棚板の凹み部分を調整しましょう!
こんな感じで棚板が乗ります。ちょっと貧乏くさいですが、これが一番格安で出来る可動棚だと思います。
ダボを好きなところに打ち込めば何段でも棚板が設置できます!
今回は1段だけにします。これで棚板の設置が完了です!
【仕上げ】100均グッズでおしゃれな収納箱
最後に扉を取り付けます。
100均で販売している蝶番を使います。まずは扉側に蝶番を取り付けます!
その後に現地にビスで留めます。
2つ目の扉も取り付けます。この時扉の間を少し開けておかないと開閉がスムーズにいかないので気を付けましょう!
開けると棚が出てきます!今回は扉の高さより小さく棚を設置しました。こうすると扉の下側をつまんで開けることができるためです。
100均アイテムを使って小さな収納を作ります!こちらはインスタで見た収納で可愛かったので真似させてもらいます!ワイヤーBOXと紙袋を使って作ります。
どちらもセリアさんで販売しています!
紙袋を半分くらいにカットします。
紙袋を1cm位ずつ折り曲げていきます。
ワイヤーBOXの高さと同じくらいまで折り曲げます!
紙袋をワイヤーBOXの入れれば完成です!
2つ作って棚に置いてみました!
【完成品】DIY可動棚の作り方
【BEFORE】
【After】
【使った材料と費用】
【貫材 (ぬき)材 105mm×17mm】
・450mm×1本 56円
合計金額 56円
【使った商品と費用】
・ブライワックス 1/60缶 57円
・ポスター 1/4枚 27円
・フレーム 4組 432円
・蝶番 2個 27円
・木製ダボ 16円
・ワイヤーBOX 2個 216円
・紙袋 2枚 59円
合計金額 834円
【使った道具】
メジャー・さしがね・のこぎり・インパクトドライバー
ウエス・木工用ボンド・専用ドリル・電動研磨機・彫刻刀
【製作時間】
材料カット 20分
塗装作業 10分
組み立て作業 20分
装飾作業 20分
所要時間 70分
今回の作業を含めたキッチンのセルフリノベは進行中です!
詳しくは下記の記事で👇