今回はドライヤー収納を作りたいと思います!
前回作った全身鏡の隣のスペースに作るので使いやすいと思います。
ドライヤーの配線も見えなくするのでスッキリと仕上がりました。
100均のBOXを使った棚も設置しました!
今回の製作費は697円でした!
目次
【材料】杉板にブライワックス
今回使用する材料は野地板(のじいた)です。
私は安くて杉材だという理由でほとんどの作品でこの野地板を使っています。建築現場では屋根の下地に使われる材料です。
1枚あたり133円(長さ1.82m)という安さから気軽に使える材料です。
杉材なのでしっかりと研磨すればブライワックス塗装で見違えるように綺麗に仕上がります!
【貫材 (ぬき)材 105mm×17mm】
・170mm×1本 棚材
・300mm×1本 棚材
【杉板 野地板(のじいた)120mm×12mm】
・300mm×2本 棚材
【1×2材 19mm×38mm】
・800mm×1本 目隠し材
動画でも解説していますので是非ご覧ください!!
【DIY収納棚】ドライヤー収納の作り方!配線が見えないようにドライヤーを置く方法を解説!
【動画時間 36秒】
【作り方】ドライヤー収納の簡単な作り方
前回、制作した全身鏡置き場の隣にドライヤー収納を作ります。
使いやすい高さに設置しドライヤー収納の上にはワックスなどを収納できる棚も作ります。
まずは材料の加工です。棚板は貫(ぬき)を使い、正面の化粧板は野地板(のじいた)を使います。
どちらもホームセンターでは一般的に販売している材料ですのでおすすめです。
#180の紙やすりで材料をしっかりと研磨しておきましょう!特に野地板は表面がザラザラのままの未加工なので必ず研磨はしておきましょう!
塗装が完了したら組み立てに入ります。まず長い方の貫を写真のようにビスで取り付けます。
この部分が底板になり、ドライヤーや延長コードの収納部分の底になります。
次に野地板を枠材に合わせてビス留めします。野地板は厚さ12mmなので留めるビスは極細の物を使うと良いでしょう!
続いて2枚目の野地板もビス留めします。これで収納部が箱状になりコード関係が収納できます。
出来上がった箱の中にドライヤーのコードと延長コードを収納しておきます。
短い方の貫を写真のようにビス留めします。左右は使いやすい方を選んで設置しましょう!
ドライヤーを写真のように置けば収納の完成です。配線が見えなくてスッキリしたと思います。
使う時も簡単にコードが出てくるので使いやすさもクリアーしています!
【仕上げ】100均BOXでワックス棚を作る
収納部までの延長コードが目立つので隠していきます。
1×2材を写真のように斜めに削ります。カンナが無いと大変な作業になります。
カンナは替え刃式がホームセンターで販売しています。替え刃式でないとDIY愛好家であっても刃を研ぐ工程が大変です。替え刃式は非常に簡単に刃の交換が出来るので是非持っておきたい工具の1つです。
もし、削る工程が嫌ならば、1×1材の上に1×2材を被せれば簡単に配線が隠せますのでお試しください。
同じくブライワックスで塗装して、配線の上にビス留めします。この時に配線にビスを留めないように十分注意してください。
最後に100均のBOXを壁にビス留めして完成です。
100均にはおしゃれなBOXが沢山あるので、今回のようにそのまま棚として使う方法もおすすめですね!
【完成品】DIY収納棚
【BEFORE】
【After】
【使った材料と費用】
【貫材 (ぬき)材 105mm×17mm】
・170mm×1本 25円
・300mm×1本 37円
【杉板 野地板(のじいた)120mm×12mm】
・300mm×2本 44円
【1×2材 19mm×38mm】
・800mm×1本 164円
合計金額 270円
【使った商品と費用】
・ブライワックス 1/20缶 173円
・BOX 2組 216円
・紙やすり #180 1/3枚 30円
・ビス 8円
合計金額 427円
【使った道具】
メジャー・さしがね・のこぎり・インパクトドライバー
ウエス・木工用ボンド・電動研磨機・カンナ
【製作時間】
材料カット 20分
塗装作業 20分
組み立て作業 20分
装飾作業 10分
所要時間 70分
今回の作業を含めたキッチンのセルフリノベは進行中です!
詳しくは下記の記事で👇