今回、制作するのは引き出し収納です。
・・・が今回ははっきり言って手抜きです(笑)
端材を使ってとにかく形だけの引き出し収納を作りました!
デッドスペースを活用するには便利な方法だと思うので是非ご覧ください。
今回の製作費は593円でした!
目次
【材料】ワイヤーBOXで作る収納
今回のメイン材料は100均のワイヤーBOXです!
引き出し収納を作る時、一から中の箱を作るより100均の箱を利用して作ったほうが圧倒的に簡単です!
今回はたまたま写真の様なワイヤーBOXの在庫があったので使いましたが、箱状の物ならばどんなものでも使えると思います!
【胴縁材 (どうぶち)材 15mm×45mm】
・640mm×1本 取手材
【杉板 野地板(のじいた)180mm×12mm】
・600mm×1枚 底材
【杉板 野地板(のじいた)120mm×12mm】
・600mm×3枚 鏡材
動画でも解説していますので是非ご覧ください!!
【DIY引き出し収納の作り方】100均で簡単に作る引き出し収納の作り方!
【動画時間 45秒】
【作り方】杉板を組み立てた手抜き引き出し
前回、制作した全身鏡置き場の下にできたスペースに引き出し収納を作っていきます。
このようなデッドスペースはなるべく利用したほうが収納が多くなって良いでしょう!
まずは杉板をカットします。
ホームセンターに野地板(のじいた)として販売している材料です。建築現場で屋根材に使われる材料ですが、安価の代償として乾燥していませんので使う前に日陰で1週間程度乾燥させてから使いましょう!
カットした杉板を#180の紙やすりでしっかりと研磨しておきます。
その後にブライワックスで塗装します。色はラスティックパインです。
研磨をしっかりとしておくと綺麗に仕上げりますよ!
塗装が済んだら組み立てます。木口に木工用ボンドを付けて組み立てます。
今回使う野地板の厚みは12mmなので通常のビスは使えません。極細のビスを使うので必ず木工用ボンド併用で組み立てましょう!
極細のビスを3カ所留めました。ボンドが乾くまで無理に動かすと壊れるので注意しましょう!
残り2枚の鏡板を貼る為の下地を取り付けます。捨てる予定だった野地板の端材を下地として使いました。見た目は悪いですがまぁ見えなくなるところですので・・・・
写真のように当てて表から短いビスで留めています。もちろん木工用ボンドを付けています。
下地に2枚目の鏡板を取り付けます。ボンドを付けてビスで取り付けます!
3枚目も同様に取り付けます。この3枚目で現地の高さと合わせます。
板を縦にカットする時は縦目用ののこぎりでないとカットできません。横にカットする何倍も縦にカットする作業は大変です。
電動のこぎりがあれば簡単ですが、無い人はなるべく縦にカットしないで済むように計画することをおすすめします!
後ろ側は継ぎはぎですが、見えづらい所なので良しとしましょう(笑)
【仕上げ】端材利用術
引き出しの本体が出来たので次は中の箱部分を作ります。
100均のワイヤーBOXを結束バンドで繋げます。
繋げたワイヤーBOXを引き出し本多に取り付けます。
とはいうもののビスで留めただけです・・・・
ワイヤーBOXの網目の角にビスと留めて固定しました。
ワイヤーBOX全体をビスで固定したら完成です!
最後に取手を付けて完成です。こちらも余っていた胴縁(どうぶち)を塗装してビス留めしただけです。
取手の幅を大きめに作ると引き出しが奥に行かないようになるので、一石二鳥です!
【完成品】DIY引き出し収納の作り方
【BEFORE】
【After】
【使った材料と費用】
【胴縁材 (どうぶち)材 15mm×45mm】
・640mm×1本 50円
【杉板 野地板(のじいた)180mm×12mm】
・600mm×1枚 67円
【杉板 野地板(のじいた)120mm×12mm】
・600mm×3枚 133円
合計金額 250円
【使った商品と費用】
・ブライワックス 1/40缶 87円
・ワイヤーBOX 2組 216円
・紙やすり #60 1/3枚 30円
・ビス 10円
合計金額 343円
【使った道具】
メジャー・さしがね・のこぎり・インパクトドライバー
ウエス・木工用ボンド・電動研磨機・電動丸ノコ・結束バンド
【製作時間】
材料カット 20分
塗装作業 20分
組み立て作業 20分
装飾作業 10分
所要時間 70分
今回の作業を含めたキッチンのセルフリノベは進行中です!
詳しくは下記の記事で👇