今回は全身鏡を置くスペースにある天井コンセントを隠す方法をご紹介します!
コンセントは今後、新たに使う可能性があるので完全に閉じないで開閉できるようにする事がポイントです。
色々と悩みましたが100均に気に入ったキッチンマットがあったので、そのマットを使って簡単にコンセントを隠すことにしました。
今回の製作費は299円です!
目次
【材料】100均マットは丈夫で何にでも使える!
100均でマットとして販売していました。
凄く丈夫な素材で出来ているので、存在感も半端ないです!
枠を木製で作って、このマットを貼るだけでも扉として機能すると思います。今後多用する可能性が高いアイテムになりました。
ちなみに購入したショップは「なんじゃ村」さんです!地元新潟の100円ショップなんですがオリジナル性が高いアイテムが沢山あり重宝しています。
ダイソーさんやセリアさんでもマットは販売していますが、この柄や素材感が無いので残念です・・・
【胴縁材 (どうぶち)材 15mm×45mm】
・300mm×2本 枠材
【1×1材 19mm×19mm】
・450mm×1本 枠材
動画でも解説していますので是非ご覧ください!!
【DIY100均利用術】100均のキッチンマットを使ってコンセントを隠す方法を伝授します!
【動画時間 44秒】
【作り方】胴縁にブライワックス
前回、制作した全身鏡を置くスペースの天井付近にコンセントがあって見た目が良くありません。
この天井コンセントを見えないようにするための作業となります!
まずは胴縁(胴縁)と1×1材で枠を作ります。
胴縁とは建築資材で壁下地などに使われる材料です。ホームセンターで普通に販売しています。
今回は3方向のみの枠組としました。下側はマットのみとして全身鏡を被せて固定できるようにするためです!
カットしたらブライワックスで塗装します。色はラスティックパインです。
塗装が完了したら組み立てに入ります。細い材料なので必ず木工用ボンドを併用して組み立てましょう!
写真のように小口に木工用ボンドを塗ってから組み立てましょう!
組み立てにはタッカーと言う工具を使います。巨大なホッチキスだと思って下さい。
扉などを組み立てる時に大変重宝します。ビスで留めるよりも簡単ですのでおすすめです。しかし、仮止めの要素も強いので必ず木工用ボンド併用で使いましょう!
ダイソーさんに300円で販売していました!1本あると便利なので買っておくべきアイテムです!
続いてマットもタッカーで留めていきます。マットは布製なので上からタッカーで簡単に留められます。ボンドは使わずに留めました。
写真のように針がしっかりとマットを留めています。
これで下準備は完了です!
裏側はこんな感じです。
【仕上げ】コンセントを隠す方法
最後に作った部材を天井に留める作業です。
まずはフックを枠に留めます。ここにビスの頭を引っ掛けるのでなるべく小さいフックが良いでしょう。
フックを取り付ける位置は天井の下地がある場所です。
写真のように専用の下地チェッカーを使えば天井の下地が何処にあるか簡単に調べられます。この位置にフックが来るように留めましょう!
この下地チェッカーは中に細い針が仕込んであり、この針を壁に差し込んで下地を探します。針は細いので壁に空く穴もほとんど見えないような小さな穴になります!
下地チェッカーを差し込んで写真のように手を離しても抜けない所に、下地があるという事です!
下地に向けてフックをビスで留めてしまいます。フックが引っかかっている状態です。
下側はマットを全身鏡で押さえているだけなので、コンセントを使いたい時は全身鏡を手前の上げればすぐに使えます!
これで完成です!
【完成品】DIY100均利用術
【BEFORE】
【After】
【使った材料と費用】
【胴縁材 (どうぶち)材 15mm×45mm】
・300mm×2本 50円
【1×1材 19mm×19mm】
・450mm×1本 46円
合計金額 96円
【使った商品と費用】
・ブライワックス 1/40缶 87円
・マット 1組 108円
・フック 5円
・ビス 3円
合計金額 203円
【使った道具】
メジャー・さしがね・のこぎり・インパクトドライバー
ウエス・木工用ボンド・タッカー・下地チェッカー
【製作時間】
材料カット 10分
塗装作業 10分
組み立て作業 20分
装飾作業 10分
所要時間 50分
今回の作業を含めたキッチンのセルフリノベは進行中です!
詳しくは下記の記事で👇