最近インド香にはまっていて、ヤフオクやメルカリでお香立てを見ていました。
その時、「あれ、これこそ自分で作るべきでは?」と思い端材を使ってお香立てを作ってみました!
出来上がりは正直、300円くらいで売ってそうな出来ですが、自分で作ることに意義があるんです(笑)
これぞDIYの精神。自分で作れるものは作ってみよう!です。
とは言っても彫刻刀でひたすら削る地味なDIYとなりました・・・・
ご覧ください。
目次
【材料】1×3材の端材
材料と言っても余っていた1×3材だけです。
お香の長さ分必要なので30cmほどの端材があれば作れるでしょう!
動画でも解説していますので是非ご覧ください!!
【DIYでお香立てを作る!2×4材や板材の端材でお香立てを作る方法】
【動画時間 56秒】
【作り方】彫刻刀でひたすら削るのみ!
彫刻刀で削る
1×3材を彫刻刀で地道に削っていきます。
彫刻刀なんて使うの小学校以来でした(笑)久しぶりに使いましたがとっても楽しい!
何か違う作品にもチャレンジしたくなりました。
大まかなところは「のこぎり」や「かんな」を使うと良いでしょう!
かんなはプロの方しか持っていないかもしれませんが、1本あると便利です。最近では替え刃の商品もあるのでそちらならば初心者が持っても大丈夫です!
裏側をお皿の裏側のように削ってみました。カヌーみたいになってきましたよw
彫刻刀であえて粗く削っていきます。わざと粗く削ってその後に紙やすりで仕上げると、塗装後の風合いが良くなる為です。
お香を指す部分を作ります。
実際にお香を当てて丁度良い角度の穴を開けておきます!その材料を1×3材に接着したいのである程度の形に整えます。
木工用ボンドで接着します。写真のようにハタ金やクランプでしっかりと圧縮しておきましょう。
30分ほどで乾いて接着出来ます。
ボンドが乾いたら、また削り始めます。
接着部分が自然な感じになるまで削ります。ある程度になったら#60の紙やすりで削って、その後に#180紙やすりで仕上げます。
【仕上げ】ワトコオイルとブライワックス
仕上げに塗装をします。まずはワトコオイルを下塗りします。
ダークウォルナットでしっかりと下塗りします。
ワトコオイルを塗ったら乾くまで待ちましょう。半日以上待った方が良いでしょう!
ワトコオイルが乾いたら最後にブライワックスで色付けします。
この時に彫刻刀で粗く削った部分にはブライワックスを付けませんでした。あえて色の違いを出したかったからです!
【チェックポイント】簡単なお香立ても作ってみた!
今回はもう一つ簡単なお香立ても作りました。
写真のように杉板の端材をカットします。三角の一辺には小さな欠き込みを作ります。
ここに紐を通す為です。
ブライワックスで塗装しました。こちらはブライワックスのみの仕上げです。
三角の部材に小さな釘を打っておきます。この釘がお香を固定する紐がズレない役割を果たします。
100均で購入した紐を写真のように結びます。
裏側はこんな感じ。
最後に木工用ボンドで接着して完成です。
こちらは単体で使わずに写真のような受け皿とセットで使います。
ちなみに写真の受け皿も100均で購入しました!
【完成品】端材でお香立てを作る方法
【使った材料と費用】
【1×3材】
・300mm×2本 72円
【杉材】
・端材 0円
合計金額 72円
【使った商品と費用】
・ブライワックス 1/40缶 87円
・ワトコオイル 1/20缶 54円
・紙やすり #60 1/3枚 30円
・紙やすり #180 1/3枚 30円
・木工用ボンド 少々
合計金額 201円
【使った道具】
メジャー・さしがね・のこぎり・かんな・彫刻刀
ウエス・ハタ金
【製作時間】
材料カット 10分
材料削り 60分
塗装(乾燥半日) 10分
所要時間 80分
今回の作業を含めたトイレのセルフリノベは進行中です!
詳しくは下記の記事で👇